この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
姫はひそやかに咲き乱れる~戦国恋華【れんか】~
第4章 花冷え
 声だけでなく、この面輪も。すべて記憶にとどめておこう。逢えなくなっても、ずっと憶えていられるように。
 徳姫は保邦の面影を瞼に灼きつけるかのようにじいっと見つめた。
 視線と視線が切なく交わる。
「保邦さまが既にお決めになったことゆえ、その理由をお訊ねしても致し方ございません」
 徳姫は保邦に真正面から見つめられ、狼狽えて視線を逸らした。
/401ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ