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姫はひそやかに咲き乱れる~戦国恋華【れんか】~
第4章 花冷え
 粉雪が降り始めていた。小さな雪片がくるくる回りながら舞い降りてきて、かすかな音を立てて地面に落ちる。
「ここにおいででしたか」
 背後で声が聞こえ、徳姫はうっすらと笑みを浮かべて振り向いた。
 この雪の日に好んで庭に出たがる者はそうそういないが、案の定、邦柄はそこにいた。小さな池の畔に佇み、ぼんやりと空を仰いでいる。
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