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姫はひそやかに咲き乱れる~戦国恋華【れんか】~
第4章 花冷え
 邦柄は、その匂いやかな美しさに眼を奪われたように見惚(みと)れた。良人を喪ってからの徳姫は、かえって大人びた美しさに輝くようになった。愁いを帯びた美貌は、まさに満開の薄紅の桜を彷彿とさせるようだ。
 白い雪が八分咲きの桜に降りかかる。咲き誇る桜と雪はいかにも不釣り合いのように見えるが、現実に雪を戴いた桜を見ていると、まさに現のものとは思えぬほどの見事な眺めだ。
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