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剣道少女の憂鬱
第8章 決別…?
どこに隠していたのか、小雪の手には大振りのカッターが握られていた。

「ちょっと待てッ」

チキチキ音をたてて繰り出される刃が射し込む夕日で光り、さすがに熊谷も真っ青になって後退る。

「だったらサヤ先輩とエッチしたそのおちんちんだけ下さい、先生」

「早まるな、落ち着けよ、な、兎野!」

「私は落ち着いてます」

「虚ろな目をして言うな!!」



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