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限界Lovers
第15章 濡夜
「…きーちゃんたちとの旅行楽しかった?」
事後のピロートークでみなみの髪を撫でながら訊ねた。
「うん、凄く!…別行動も多かったけど沢山話もできたし楽しかったよ」
「ふうん…」
俺はみなみのことばっか考えてたけどみなみは俺が居なくても楽しかったんだと少しだけ面白くない。
「懐かしい話沢山しちゃった。…中学の時にね、きーちゃんと一緒に結婚しようねって約束してたの」
「へー…」
「でね、一緒に子供生んで、みなみたちが通った幼稚園に一緒に入れて、将来は結婚させるの。ちなみにきーちゃんの子が男の子でみなみの子が女の子ね」
「女の子か…いいな、みなみに似てたら可愛いだろうな」
ちょっと未来を想像してみる。
「みなみに似た娘が言うんだよ。“大きくなったらパパと結婚するの”って…」
可愛いだろうな…みなみとの子。
間違っても姉貴みたいには育てない。
「…で、娘は俺が好きすぎて本当に嫁にはいかないんだよ」
「プッ…なにそれ。…でも遥斗もそういうこと考えるんだ?」
みなみが笑った。
「は?すげー考えてるよ。みなみとの将来は真面目に考えてるの」
「…本当に?」
「本当に。だからさ、もしまた面接官に“結婚の予定はありますか”って聞かれたら“あります”って言っとけよ」
「…そしたら受からないね」
一瞬言葉を詰まらせてみなみは言った。
「そんなことで落ちるような会社なら受からなくていい!」
「こないだと言ってることが違う…」
みなみは俺に抱きついて甘えてきた。
裸の胸の柔らかい感触とこの抱き心地に安心する。
「…やっぱこれだよな。この“ムニッ”って感じ、やっぱ俺みなみじゃないとダメだ」
「それ胸の大きい子ならみなみじゃなくてもいいんじゃない?」
「は?何言ってんの?大きさとか肌質とか形とか柔らかさとかみんな違うだろ!?でかけりゃいいわけじゃないの!俺はみなみの肌が好きでみなみのおっぱいが大好きなの!」
すっげーいいこと言った俺!と思ったのにみなみの機嫌はみるみる間に悪くなる。
事後のピロートークでみなみの髪を撫でながら訊ねた。
「うん、凄く!…別行動も多かったけど沢山話もできたし楽しかったよ」
「ふうん…」
俺はみなみのことばっか考えてたけどみなみは俺が居なくても楽しかったんだと少しだけ面白くない。
「懐かしい話沢山しちゃった。…中学の時にね、きーちゃんと一緒に結婚しようねって約束してたの」
「へー…」
「でね、一緒に子供生んで、みなみたちが通った幼稚園に一緒に入れて、将来は結婚させるの。ちなみにきーちゃんの子が男の子でみなみの子が女の子ね」
「女の子か…いいな、みなみに似てたら可愛いだろうな」
ちょっと未来を想像してみる。
「みなみに似た娘が言うんだよ。“大きくなったらパパと結婚するの”って…」
可愛いだろうな…みなみとの子。
間違っても姉貴みたいには育てない。
「…で、娘は俺が好きすぎて本当に嫁にはいかないんだよ」
「プッ…なにそれ。…でも遥斗もそういうこと考えるんだ?」
みなみが笑った。
「は?すげー考えてるよ。みなみとの将来は真面目に考えてるの」
「…本当に?」
「本当に。だからさ、もしまた面接官に“結婚の予定はありますか”って聞かれたら“あります”って言っとけよ」
「…そしたら受からないね」
一瞬言葉を詰まらせてみなみは言った。
「そんなことで落ちるような会社なら受からなくていい!」
「こないだと言ってることが違う…」
みなみは俺に抱きついて甘えてきた。
裸の胸の柔らかい感触とこの抱き心地に安心する。
「…やっぱこれだよな。この“ムニッ”って感じ、やっぱ俺みなみじゃないとダメだ」
「それ胸の大きい子ならみなみじゃなくてもいいんじゃない?」
「は?何言ってんの?大きさとか肌質とか形とか柔らかさとかみんな違うだろ!?でかけりゃいいわけじゃないの!俺はみなみの肌が好きでみなみのおっぱいが大好きなの!」
すっげーいいこと言った俺!と思ったのにみなみの機嫌はみるみる間に悪くなる。