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ビターチョコレート
第5章 愛しさと背徳の背中合わせ。
母子家庭のような夕飯。
それでも私にとって、
翔太との大切な時間でもあった。
翔太に対しては、
申し訳なく思う。
子供には罪はない。
無責任だと思ったり、
後ろめたさはある。
だけど辞めない。
身勝手さが勝ってしまう。
弱くて卑怯な親だけど、
翔太を捨てないで留まれているのも、
レンとのささやかな時間があるから。
言い訳だけどね‥‥‥
こんなんじゃいけない!
ずっとそう思っている。
だけど、
自分からささやかな幸せを手放さない。
いつか終わる。
終りは必ず来る。
だけど、
自分からは終わらさない。
弱い女。
もしかすると、
レンと終わっても、
また寂しさから、
不倫を繰り返すかもしれない。
実際、
不倫を繰り返す人は多い。
腐ってるよね?
分かっている。
分かっていて辞めれないから、
不倫が終わらないんだよ‥‥
それでも私にとって、
翔太との大切な時間でもあった。
翔太に対しては、
申し訳なく思う。
子供には罪はない。
無責任だと思ったり、
後ろめたさはある。
だけど辞めない。
身勝手さが勝ってしまう。
弱くて卑怯な親だけど、
翔太を捨てないで留まれているのも、
レンとのささやかな時間があるから。
言い訳だけどね‥‥‥
こんなんじゃいけない!
ずっとそう思っている。
だけど、
自分からささやかな幸せを手放さない。
いつか終わる。
終りは必ず来る。
だけど、
自分からは終わらさない。
弱い女。
もしかすると、
レンと終わっても、
また寂しさから、
不倫を繰り返すかもしれない。
実際、
不倫を繰り返す人は多い。
腐ってるよね?
分かっている。
分かっていて辞めれないから、
不倫が終わらないんだよ‥‥