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第6章 形。

時折レンは、
痛いくらい強引に私を抱く。

濡れた蕾や蕾を肉襞を、指で強引に掻き回す。

少し我慢をしていた。
余りにも痛い時にレンに告げると、

「ごめん」
と謝る。

女性器から少し出血がみられ、
「レン、バージン喪失しちゃつた。
責任取ってね」
って言うと、

レンは笑った。

「マリ、
少し、図々しいよ。
マリがバージンなんてあり得ないでしょ？
あ、でも出血しちゃつたか‥‥
乱暴だったね。
ごめん、気をつけるよ。
時々、俺のものになれっていう気持ちが、
力づくの乱暴なエッチになっちゃうのかな？
如何わしい事も考えるよ。
マリの中で射精してイケたら、
どんなに気持ちいいんだろう？
って想像してみたりね」

あなたを受け止められたら、
どんなにか気持ちいいんでしょう？

理性なんて忘れてしまって、
あなたを受け止めて、
私の中でいっぱいあなたを感じて‥‥

辿り着くなら、
あなたの精子が私の卵子に辿り着き、
あなたの子どもを宿せたら‥‥‥
どれだけ幸せなんでしょう？

あなたは‥‥‥
私の前で悲しい顔で言ったわ。

「子供は苦手だから、
あえていらないかな‥‥」って。



嘘よ。


あなたの優しさが意地を張らせたのが、
手に取るように分かったの。