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ビターチョコレート
第9章 不倫の果て‥‥‥未来へ
この夜が永遠ならば‥‥‥‥
そんな気持ちなる。
部屋のチャイムがなる。
雅人がドアを開ける。
ルームサービスがやってくる。
「お誕生日おめでとうございます」
係りの人が部屋に入ると、
私におめでとうを言ってくれた。
「有難うございます」
私もお礼を言う。
「シャンパンをお持ちしました」
冷えたシャンパンと、
綺麗にラッピングされたものが、
テーブルに置かれた。
私達は、用意してくれたシャンパンが乗るテーブルへと向かう。
係りの人は、丁寧に頭を下げて部屋を去る。
「乾杯をしょう!」
雅人は言う。
「えぇ」
パーンと宙に弾けてシャンパンの栓が舞う。
「誕生日おめでとう」
何度も言われるおめでとうに照れる。
「有難う」
有難うがいっぱいの日。
グラスの中にピンク色のシャンパンが注がれた。
乾杯をする時に綺麗なグラス音がする。
グラスがピンクに染まり、泡が上がる。
甘くて飲みやすい。
グラス越しに雅人を見る。
この景色が永遠に続くなら‥‥‥
一生愛人でもいいとすら、思えた‥‥‥‥
そんな気持ちなる。
部屋のチャイムがなる。
雅人がドアを開ける。
ルームサービスがやってくる。
「お誕生日おめでとうございます」
係りの人が部屋に入ると、
私におめでとうを言ってくれた。
「有難うございます」
私もお礼を言う。
「シャンパンをお持ちしました」
冷えたシャンパンと、
綺麗にラッピングされたものが、
テーブルに置かれた。
私達は、用意してくれたシャンパンが乗るテーブルへと向かう。
係りの人は、丁寧に頭を下げて部屋を去る。
「乾杯をしょう!」
雅人は言う。
「えぇ」
パーンと宙に弾けてシャンパンの栓が舞う。
「誕生日おめでとう」
何度も言われるおめでとうに照れる。
「有難う」
有難うがいっぱいの日。
グラスの中にピンク色のシャンパンが注がれた。
乾杯をする時に綺麗なグラス音がする。
グラスがピンクに染まり、泡が上がる。
甘くて飲みやすい。
グラス越しに雅人を見る。
この景色が永遠に続くなら‥‥‥
一生愛人でもいいとすら、思えた‥‥‥‥