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ビターチョコレート
第1章 抱かれ上手。
セックスが終わっても、
時間が許す限り、ベッドで甘い時間を過ごす。
腕枕をして、髪を撫でるレン。
こんな時間があるから‥‥‥
私は不倫を辞めれない。
いけない事をしているのは、
自覚がある。
自覚があるのに辞めない。
軽蔑されても、
非難されても、
私はレンと別れが来るまで、
抱き合うだろう‥‥
例え、
地獄を見ても。
「ねぇ、
レンの初めてはどうだった?」
「秘密」
「そう」
「マリの初めても聞きたくない」
「どうして?」
「知らなくていい。
マリが他の男にどう抱かれたかなんて‥‥」
「そうね」
「今が気持ちいいんだから‥‥
知らなくていい」
「そうだよね」
「マリの身体は気持ちいい」
「レンだから気持ちいい」
「ならいいじゃん。
過去なんて」
「そうね」
過去を嫉妬出来る関係でも、
なかった。
時間が許す限り、ベッドで甘い時間を過ごす。
腕枕をして、髪を撫でるレン。
こんな時間があるから‥‥‥
私は不倫を辞めれない。
いけない事をしているのは、
自覚がある。
自覚があるのに辞めない。
軽蔑されても、
非難されても、
私はレンと別れが来るまで、
抱き合うだろう‥‥
例え、
地獄を見ても。
「ねぇ、
レンの初めてはどうだった?」
「秘密」
「そう」
「マリの初めても聞きたくない」
「どうして?」
「知らなくていい。
マリが他の男にどう抱かれたかなんて‥‥」
「そうね」
「今が気持ちいいんだから‥‥
知らなくていい」
「そうだよね」
「マリの身体は気持ちいい」
「レンだから気持ちいい」
「ならいいじゃん。
過去なんて」
「そうね」
過去を嫉妬出来る関係でも、
なかった。