この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
みんな同じ空の下
第12章 月夜の泉
リノの容態は三日もすると、すっかり落ち着いた。
「レンカ、体を洗いたいのですが、もう動いても?」
リノが訊くと、レンカは少し思案してから、頷いた。
「そうだね、体の状態は落ち着いたし…。うん、構わないよ。村の東に泉があるから夜になったらそこに行って体を洗うといい。男共は夜は酒を飲んでいるから裸を見られる心配もないしね」
リノはほっと息をついた。
濡れた布で体を拭いたり、汗をかいたら着替えをするくらいはしていたが、それではどうにも物足りなかった。
久々に汗を洗い流せる。
それまでリノは静かに夜を待つことにした。
/445ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ