この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
みんな同じ空の下
第4章 水鳴館(スイメイかん)の恋人
「ほら、ナミキさんも」
ニナがナミキの肩を揺する。
「ん…、あとで…ニナちゃんと、帰る…」
ナミキはニナの細い手首を掴み、そのまま完全に眠ってしまったようだった。
「警邏長、起き…」
リノが起こそうとすると、ニナが唇の前で人差し指を立てた。
「しばらく寝かせてあげましょう。どうせ店に残っているのは私と厨房にいる女将さんだけですし、起きたら帰しますから、キオさんもアンリさんも気にせずにお帰り頂いて構わないですよ」
ニナが柔和な表情を浮かべて言うので、リノとアンリはその言葉に甘えて水鳴館を出た。
/445ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ