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みんな同じ空の下
第4章 水鳴館(スイメイかん)の恋人
二人が帰ったのを見届けると、ニナは手近な椅子に座り、掴まれたままの手首を見つめた。
「そろそろ起きたらどうなんですか」
「……残念だなあ、もう少し楽しめそうだったのに」
目を開けてニナから手を離したナミキは不敵に笑った。
ナミキと出会って二年。恋仲になってから一年半が経つニナは、ナミキがずっと起きていたことに気づいていた。
「何が残念なんですか。狸寝入りなんかして…、ん」
ニナの文句はナミキの強引な口付けによって遮られた。口付けが徐々に深くなるが、ニナが拒むことはなかった。
唇が離れると、ナミキがニナに向き合った。
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