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躯の相性探しを始めましょう
第2章 〜始まりは・・・〜

しばしどう話を始めるか悩んで居る俺に、早紀は眉を下げて「はぁ」と息を吐いた。
「いきなりゴメンね・・・
こんなこと・・・妹が相談するなんて馬鹿だよね・・・」
「ちがっ・・・そうじゃないよ早紀」
「え・・・?」
「そうじゃない、、、
そんなんで困ったんじゃねぇよ(苦笑)」
寂しそうに肩を落とす早紀の頭を、いつも構う時の様にワシワシすると、
早紀は不思議そうに、また俺に視線を向けた。
「あのな早紀、どうしたら逝くか逝かないかなんてのは、皆同じわけじゃないって俺は思うわけよ」
「・・・そうなの?」
「そっ。
ま、俺の経験上の話だけど良いか?」
「うん。」
「例えば、胸の感じ方も
乳首を優しく転がされる方が感じるひとも居れば、強く摘まれる方が感じるひとも居る。
クリだってそうだし、膣の中だって、奥を刺激されるのが好きなひとも居れば、入口を擦られるのが好きなひとも居る。
絶頂を感じる方法だって、激しく突き上げられた方が逝けるひとも居れば、膣の中じゃなくて、クリで逝くひとも居る・・・
「圭兄はどうやって女の人みんな喜ばせてあげるの?
それぞれ違うのに・・・」
「それは皆探りながらだって(苦笑)
何処が一番感じてるか、そりゃ〜反応見たり手で感じたりすればある程度分かるしな」
俺の言葉に、
『へぇ〜』とか『ウンウン』とか、真剣に聴き入る早紀に思わず苦笑、、、

