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躯の相性探しを始めましょう
第2章 〜始まりは・・・〜

普通は、兄妹でそんなことしないもんね・・・
・・・エッチの相談すること自体無いかぁー!(汗)
でも、
小さい頃から何でも話を聞いてくれる圭兄なら・・・
って、即座に思っちゃったんだものぉ(泣)
「・・・早紀?」
「・・・やっぱりアタシおかしいよね、、、
お兄ちゃんにこんな相談するなんて・・・」
何だか悲しくなってきちゃって、涙ぐみながら圭兄を見れば・・・
優しく笑ってる・・・?
「早紀、俺は兄貴だけど
ひとりの男性でもあるんだよ・・・」
「・・・うん」
「小さい頃から何でも相談してくれる早紀が、可愛くてしょうがないんだ」
「・・・こんなエッチの相談でも?」
「早紀は大事な妹でもあるけど、一番大切にしたい女の子でもあるんだ」
あ・・・
今、無性にキスしたい・・・
綺麗な顔に笑みを浮かべた圭兄に、めちゃめちゃキスしたい・・・
そう思った時には、アタシの上体は起き上がり、
圭兄の唇に自分の唇を重ね合わせていた、、、

