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第15章 私は貴方のモノ

「早苗ちゃん...気持ちいい？」
「んッ！？うん...あッ...おまんこ...気持ちいい...」

当然のように二本目の指を入れたヨシオは上機嫌に問いかけ、濡れ易い体質が幸いし、痛みが柔いだと安心していた私は、苦痛の表情を隠しながら肯定する。

痛ッ...しかも雑過ぎ...爪が...当たってる...
ヨシオは激しく膣を掻き回す...激しくすれば女が悦ぶと勘違いしている典型だ。
膣の疼きがジンジンを通り越してズキズキに変わる頃、私は激しく体を反らして言った。

「あああッ！！イクッ...イッちゃうよ...ああっん！！」

体をピクピクと揺らし、膣を締め付ける。
渾身の演技でヨシオの指を止めさせようとしたのだが、ヨシオは私を楽しそうに見詰めると、更に激しく指を動かす。

「あんっ！！やぁッ...ヨシオさんっ！！もう...イッちゃってるからぁ...」

それでもヨシオの指は止まらない...その顔は私を痛め付けたいのではなく、悦ばそうとしてるように見える。

単純に...この男は下手過ぎる...