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私達が人間を辞めた日
第20章 【最終章・私達の答え】後編~運命の導き~
口内で肉棒は脈打ち...熱い精液が広がる...
「ンンっ...寿様のざーめん...とっても美味しいです...」
意識していないのに、私は笑顔で言った。
苦くない...臭くない...美味しい...美味しい...美味しい...
寿は私をベッドに転がすと下腹部の方に手を伸ばす。
「今度はお前も気持ちよくしてやろう」
「はい...いっぱい気持ちよくしてください...」
股を開いて懇願すると、寿の指がクリトリスを撫でる。
「んああっ!!寿様の指ぃ...気持ちいい...」
抵抗する感情が無くなってしまった為か、体の芯から快楽が押し寄せる。
これでいいんだ...どうせ私の体は寿様の所有物だから。これから何度も抱かれるなら...気持ちいいと感じた方がいいに決まってるじゃない。
私のせい...理佳さんが死んだのも...お父さんが腕を失ったのも全部私が悪い。
こんな無価値なクズの私には...こんな行為に快感を感じるような...惨めな姿がお似合いだ...
「あっん...ああっ...んッ...寿様ぁ...イッちゃ...イッちゃいます...んっ...」
もう完全に私の弱い触り方を把握している寿の指が...気持ちいい...
「んっ...ああっ!!イクッ!!ンンっ...イッちゃううぅ!!あああああっん!!!」
いとも容易く...父の目の前で絶頂するが...不思議と何も恥ずかしくなかった...