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夢のうた~花のように風のように生きて~
第3章 【手折られた花】
「お部屋にお帰り下さい」
 お千香が冷然と言うと、定市が肩をすくめた。
「ここは、女房の寝間だぜ。亭主の私が来たって、別段誰に咎められるとも思わねえがな。そろそろ女房の勤めを果たしてくれても良い頃だろう?」
「私は夜伽のお相手はできないと何度も申し上げたはずです」
 お千香がきっとして言うと、定市が笑った。
「精一杯強がってみせても、震えてるぞ?
お前はやっぱり可愛いな」
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