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夢のうた~花のように風のように生きて~
第4章 《運命の邂逅》
「私はお前を許さねえ。これから帰って、その身体に自分がどれほどのことをしでかしたのか思い知らせてやる」
 定市が憎々しげに言った時、背後で叫び声が上がった。
「止めろッ」
 徳松が仕事道具の入った大切な道具箱を放り出して、定市に飛びかかった。
「お千香ちゃんは嫌がってるじゃねえか」
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