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夢のうた~花のように風のように生きて~
第5章 《花塵》
「―!」
 お千香は狼狽して抵抗しようとした。が、すぐに口許を手拭いのようなもので覆われ、声を出せなくなってしまった。つんとする刺激臭のようなものが鼻腔に入り込んできたかと思うと、くらりと視界が揺れた。頭の芯が痺れ、意識がフウと遠のいてゆく。
 それでもなお、残った力で抗おうとすると、布がいっそう強く押しつけられ、息もできなくなった。お千香の意識はそのまま暗い闇の中に飲み込まれていった。
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