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夢のうた~花のように風のように生きて~
第2章 《悲劇の始まり》
 実際、こんな深夜に、しかも相手の許可も得ずに寝室に入り込むというのは失礼なのではないか。たとえ夫婦とはいえ、お千香自身はあくまでも形式上だけのものと思っているから、今夜の定市の行為は許せぬものに思えた。
 が、定市はお千香の思惑など意に介する風もない。当然だと言わんばかりの態度で、どっかりと上座に腰を下ろした。火鉢を挟んで、お千香は定市と向かい合う形になる。気詰まりな沈黙が二人の間に落ちた。
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