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夢のうた~花のように風のように生きて~
第2章 《悲劇の始まり》
 おみつというのは、お千香が誕生の砌から傍近く仕えている乳母だ。もしかしたら、実の母以上に近しい存在かもしれない。恐らく、今、この世で唯一心許せる相手に違いない。
 とりわけ十で母を失ってから、おみつは欠かせない人となった。物心つく前から、いつも眠るときは、おみつが傍についていてくれる。もっとも、定市と仮祝言を挙げてからというものは、おみつも遠慮して隣の部屋で眠ることはなくなった。
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