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夢のうた~花のように風のように生きて~
第2章 《悲劇の始まり》
 定市の眼は何かに憑かれたような異様な光を帯びている。
「先代の旦那さまは、確かにお前には夫婦の交わりはできねえと仰せになった。しかし、身体を見せるくらいなら、できるだろう?
私はこれからの長い生涯、お前に指一本触れることもできねえんだ。せめて裸を見るくらいは許されても良いんじゃねえのか」
「気は確かですか」
 問い返すと、定市は嗤った。
「生憎と、哀しいほどに気は確かだぜ」
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