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第5章 流れを止めて

「お前さ、分かってる？これ、お仕置きってこと」

「や…」



緩やかに体を触られて、ずっと疼いてたままが続いてる。

岩崎さんに少し激しくてもいいから触れて欲しい。



「何？もっとやられたいの？」

「……っ、……」


そうだけど、そうだとは言えない。



「一つだけ正直に言ったら、お前の欲しいものやるよ」

「え……」



岩崎さんが腰を浮かせてズボンと下着をずらして屹立したものを出す。

私の頭を誘導させるように自分の方へ引き寄せる。

何の躊躇いもなく、その屹立を口に含む。

岩崎さんに気持ちよくなってほしいのと、これが欲しいのとどちらか分からないけど待ち望んでいたように舌を這わす。


「佐藤から聞いてもいいんだが、これだけはお前から聞こうと思ったんだが…」

「ん……ぅ、ん」


岩崎さんは添えていない方の手を自慰させるように私の下半身へ導く。

咥えながらも自分で触るとそこは濡れすぎるほどで自分の意志じゃないみたいに自然に自慰をし始めていた。

岩崎さんは胸の先を押しつぶすように捏ねて、もう何もかも気持ちいい…。



「２人相手にどんなプレイした？」



一瞬、動きが止まってぎこちなくなって、答えてないのに何かあったと認めてるような動きになる。



「言わなきゃ、佐藤に聞くけど？」

「ん……」

「どうなんだ？」

「んっ！！」



髪を掴まれて後ろに引っ張られた反動と痛さで口と手が離れる。

涙が出そうになって岩崎さんを見上げる。