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愛すバー
第8章 モモ愛すバー
なんだか彼にあれこれと興味が湧いてきたが、やたらに聞くのもおかしい。




そこは堪えて先に生ビールを出し、注文の煮魚の準備をする。




すると金田さんが代わりに話し掛けた。




「お兄さん、見慣れない顔だが、近くに住んでるのかい?」




「最近、仕事でこちらに越してきたんです」




「あら、どちらからいらしたの?」




私は気になって思わず話に加わった。



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