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愛すバー
第8章 モモ愛すバー
それから響さんはすっかり常連のように来てくれる様になった。




金田さんともすっかり呑み友達のようだ。




私も無意識に響さんの好物の魚料理に力が入る。




今日は金目の煮付けにしようかしら?




それとも鯖の味噌煮にしようかしら?




人の事を思って献立を考えるのは久しぶりで心がウキウキと楽しくなるものだ。




やだわ、私ったら...




ふと、我に返り自分の気持ちを慌ててかき消した。




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