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愛すバー
第8章 モモ愛すバー
そんな日に限って響さんはなかなか店に顔を出さなかった。




金田さんも一人酒に飽きて、早めに家に帰った。




最後の二人組の客もとうとう会計を済ませ、店を出た。




閉店三十分前の23時半...




せっかくの金目が鍋に埋もれている。




はあ~今日はもう来ないわね...




早めに店を閉めよう...




私は暖簾を終おうと出入り口に向かった。




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