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愛すバー
第8章 モモ愛すバー
「紹介するよ、私の恋人、義純さんさ。最近入所してきてすっかりお互い意気投合してねえ」
嬉しそうに話す光代さんは頬を赤らめ乙女のようだ。
しかしあっけに取られ、固まった。
「さすが、光代さん」
島村さんが笑った。
「女はね、灰になるまで女なんだよ」
光代さんの笑顔がキラキラと眩しかった。
そして義純さんに車椅子を押されラウンジを仲むつまじく出て行った。
「しばらく二人にさせてあ~げよっと」
島村さんはペロッといたずらっ子のように舌を出し、やはり同じようにラウンジを出て行った。
嬉しそうに話す光代さんは頬を赤らめ乙女のようだ。
しかしあっけに取られ、固まった。
「さすが、光代さん」
島村さんが笑った。
「女はね、灰になるまで女なんだよ」
光代さんの笑顔がキラキラと眩しかった。
そして義純さんに車椅子を押されラウンジを仲むつまじく出て行った。
「しばらく二人にさせてあ~げよっと」
島村さんはペロッといたずらっ子のように舌を出し、やはり同じようにラウンジを出て行った。