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愛すバー
第10章 今川焼きの記憶
最初のきっかけは今川焼きだったなあ。




きっと私は光代さんに会わなければ離婚はしなかっただろう。




今も諦めた人生を送っていたことだろう。




そうだ、電話してみよう。




スマホを取り出し、二年ぶりにみどり老人ホームのナンバーを押した。




「あの、以前、久松タキがお世話になっていました。姪の久松、いえ、田辺というものですが、島村さんはいらっしゃいますか?」




「はい、ああ、今泉さんの事かしら?ちょっとお待ち下さい...」




「もしもしお電話変わりました、今泉です」




今泉と名乗ったがその声は間違いなく明るい島村さんの声だ。




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