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愛すバー
第10章 今川焼きの記憶
もっと早く連絡すれば良かった・・・




「よければ、霊園お教えしますよ!先日息子さんがいらして教えてくれました」




私は直ぐに一度だけお会いした紳士的な淳一さんの姿が頭に浮かんだ。




「ありがとう!是非教えてちょうだい!」




それから、私は霊園の名前と墓地の番号をメモし、電話を切った。



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