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愛すバー
第4章 チョコ愛すバー
気だるい身体で自宅へ戻る。



一足先に帰っていたダニーが目立つ白い歯を見せて出迎えた。



「ダニー...」



私はダニーに飛びつくように抱きついた。




大きなダニーは一瞬ふらつきながらもしっかりと抱きとめてくれる。




「ハニー、おかえり」



こびりつく様な長い濃い睫毛に縁取られたダニーの瞳が綺麗だ。




縮じれたダニーの髪を撫で両手で頭を掴み分厚い唇に自ら吸い付いた。




ああ、ダニーあなたで私を生き返らせて・・・




夢中でキスする私をダニーは受け止めるように私を抱きしめながらベッドまで運んだ。







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