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最初に出逢った日のように~一片丹心・300年の恋~
第2章 過去世の記憶
「判らないのか? 君が俺と出逢ってから時々、幻想を見るのは、そのせいだ。いや、君が幻想だと思っているのは、実は幻想なんかじゃない。君の中で眠り続けていた過去世の記憶が今、俺と出会ったことで目覚め始めているんだよ。君は確かに三百年前にかつて君自身が体験したことを思い出し、記憶の中で追体験している」
 その時、一陣の風が二人の側を駆け抜けた。
 オレンジ色の夕陽に照らされた桜並木が一斉にざわめき、花水木の花弁がひらひらと雪のように中空に舞った。
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