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最初に出逢った日のように~一片丹心・300年の恋~
第3章 恋しくて~宿命の二人~
「これは指輪でしょう」
 煌めく石は夜明けの空のような、露草の花の色を閉じ込めた美しい青紫色だ。
「この紫の石が何か知ってる?」
「―」
 ファヨンは首を振った。
 刹那、彼女の唇からまた無意識に言葉が洩れた。
「―タンザナイト」
「そう、タンザナイトだ。三百年前、俺が君に贈った約束の石」
「約束の石?」
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