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甘く、深く、繋がって
第12章 軋む心
『そろそろフィナーレ?』
ちらりと窓を振り返り、私の脚をひじ掛けから下ろした。腕を引いて立たせられたけど、その場に崩れ落ちてしまう。
ふふっと笑う斎藤さんは軽々と私を抱き上げ、窓の前へと連れていく。
『や、だ……』
『大丈夫。誰も見てないよ』
脚を広げ、窓に向かって立たされる。両手を目の高さで窓に押しあてられた。トンと軽く肩を押され、前に倒れて額が窓に当たる。その冷たさにヒヤリとした。
『花火、見てて?』
耳に掛かる囁きに背中が震える。
両手を拘束する左手はそのままに、右手が背中から腰へ撫で下りた。
『ひぁああんっ!』
ぞわぞわと痺れ、腰が落ちる。お尻を突き出すような体勢になってしまい、顔から火が出そう。戻したいのに
『真純、ここ弱いね。気持ち良い?』
『あっ……ぁあんっ、ひゃぁん!』
止まらない指先にますます体か沈み込む。
やだ……やだ、恥ずかしい!
身体を滑り降りてきた左手に内股をなぞられて、脚がガクガク震える。崩れ落ちそうになって、冷たい窓に上体を押しあて身体を支えた。
あぁ、だめっ……見られちゃう
その不安に羞恥心を煽られて、ますます熱く疼く身体。
や、だ……
ちらりと窓を振り返り、私の脚をひじ掛けから下ろした。腕を引いて立たせられたけど、その場に崩れ落ちてしまう。
ふふっと笑う斎藤さんは軽々と私を抱き上げ、窓の前へと連れていく。
『や、だ……』
『大丈夫。誰も見てないよ』
脚を広げ、窓に向かって立たされる。両手を目の高さで窓に押しあてられた。トンと軽く肩を押され、前に倒れて額が窓に当たる。その冷たさにヒヤリとした。
『花火、見てて?』
耳に掛かる囁きに背中が震える。
両手を拘束する左手はそのままに、右手が背中から腰へ撫で下りた。
『ひぁああんっ!』
ぞわぞわと痺れ、腰が落ちる。お尻を突き出すような体勢になってしまい、顔から火が出そう。戻したいのに
『真純、ここ弱いね。気持ち良い?』
『あっ……ぁあんっ、ひゃぁん!』
止まらない指先にますます体か沈み込む。
やだ……やだ、恥ずかしい!
身体を滑り降りてきた左手に内股をなぞられて、脚がガクガク震える。崩れ落ちそうになって、冷たい窓に上体を押しあて身体を支えた。
あぁ、だめっ……見られちゃう
その不安に羞恥心を煽られて、ますます熱く疼く身体。
や、だ……