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甘く、深く、繋がって
第27章 微睡みの中へ
確かめたくて、目蓋を開いた。すぐそこに、長い睫毛。その下から私を見詰める熱い瞳。
一瞬で、囚われて。ドクンと心臓が高く鳴った。

あ……

ふうっと瞳が弧を描く。
拓真さんが少し腰を落とし、私の身体が前に傾ぐ。
「ぁんっ」
深まった繋がり。入り口を強く圧され、身震いがした。

や、だ
ソコ……は、だめ

拓真さんを求めて蠢くナカが、もっと奥へと誘ってる。
チュッと音を立てて、拓真さんが唇を離した。はぁと悩ましげな息を吐き
「真純のココ」
トントンと最奥をノックする。
「ぁっ!」
「凄い、気持ちイイ」
グルリと円を描かれた。ビクッと跳ねる腰を押さえつけ
「やっ、たくまさっ」
「吸い出されそ」
強弱を付けて圧してくる。
「ひっあっ!」
強い快感に身体が反り返る。すかさず喉元に噛み付かれた。
「んんっ」
リップ音を立てながら喉から鎖骨、胸元へと唇が落ちてくる。迷うことなく左の頂きへ吸い付かれて震えが走った。
「っ、はぁ……たくまさっ……!」
舌を絡めて吸い上げて。柔く歯を立てられる度に、ナカが一緒にキュウンと疼く。
ゆったりとした律動で擦り上げては、奥深くを円を描いて抉られる。

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