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甘く、深く、繋がって
第27章 微睡みの中へ
重なる唇。滑り込んできた舌先に歯列をなぞられて背中が震える。
「あっ、ゃんっ」
大きな左手に右の胸を包まれた。指の間で頂きを挟んで柔やわと揉まれ、じわりと熱くなる。
そして再開された緩い揺れ。すぐに奥からも熱が込み上げてくる。

んんっ、あ、気持ち、イ……

でも、さっきほど深くは来てくれない。違いは僅かなのに物足りない。

ね、拓真さん
もっと……

あ、ちが……
拓真さん、に……

思い直すのに、身体は我慢出来なくて。拓真さんの首に回した腕に力が入った。拓真さんの動きに合わせて腰を擦り付ける。
「はっ、エロ」
一瞬唇を離して吐息混じりに呟かれ、カッと全身が熱くなった。
恥ずかしい。
恥ずかしいのに止められない。
噛み付くようにキスが深くなる。舌が、絡み付く。
「んっ、ふっ……ふあっ」
キュッと頂きをつねられて跳ねた腰。すかさず右手に引き戻され、グリッと奥を圧されて。
「んんっ!」
閉ざした瞼の裏にチカチカと光が弾ける。
「ますみ……動ける?」
キスの合間に促され、擦り付けていた腰をゆっくり前後に揺らす。
「んっ、そぅ……上手」
少し上擦った拓真さんの声。

……感じてくれて、る?


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