この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘く、深く、繋がって
第6章 夢の国
何だってこんな歳にもなって、トイレで一人抜いてんの?

処理を終え、手を洗いながら俺は小さく息を吐いた。口元に浮かぶのは自嘲の笑み。
真純の痴態を描きながら抜くことが嫌な訳ない。むしろ夢の中では好き勝手にシテルぐらい。
でも自制出来なくて籠もるとか、中高生の時にもやった事ない。
誰も来なかったのはせめてもの救いだな。

真純もソノ気だと思っていた。

何を想像したのか、ドライブの話の途中で突然女の顔になった真純。漂う色気は芳しくて、周囲の男の視線を一気に集めた。
見せたくなくて抱き寄せて、顔色が悪いと理由を付けてその場から連れ出した。真純を抱き上げ、落胆する男共に優越感を感じたりもして。

柔らかな抱き心地。
『俺もぅ(君が欲しくて)限界』
這わす指に反応のイイ身体。全てを愛でたいと思った。

甘い匂いを放ち、身体を擦り寄せて喘ぐ真純。上気していく頬が可愛くて、色を纏って縋る目に誘われた。
ただもう愛しくて。

まさか、泣いて嫌がられるとか……

何で?
あんなエロい反応しておきながらお預け?

……それに応じてる俺も、らしくはない。
押せば確実に流せてた。いつもの俺なら堕としてた……
/813ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ