この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘く、深く、繋がって
第31章 捕らわれたのは
『グラン・ブルー』から急いで戻って、デスクに着いたのはギリギリ一時。

ち、近くて良かった……

でも、その近さ故にまだジクジクと身体が疼いてる。
ため息を吐きそうになって、慌てて飲み込んだ。

ほんの十分前まで焚き付けられていた火は、なかなか消えてくれそうにない。
少しでも気持ちを切り替えたくて、お茶を煎れる事にした。

お昼の間に使い切ったらしく、電気ポットは加熱中。パズルは今日中に完成させなきゃいけないのに、直ぐ戻らずに済んだ事にホッとする。
でも、静かな給湯室に一人でいると、当然の様に頭を占めるのはさっきの事で。じわりと頬が熱くなった。

照明は落とされていたとはいえ、お店のカウンターであんな事……
今更ながら、恥ずかしさに頭を抱えたくなってしまった。

服を整えながら拓真さんは謝ってくれたけど、別に無理やりされた訳じゃない。私も望んでしまっていた。

足を開いて拓真さんの腿を跨がされ、ドキドキしたの。
擦りつけられた拓真さんの熱を本当は直に感じたかったの。

拓真さんのくれるキスは蕩けそうになる程気持ちが良くて……
/813ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ