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甘く、深く、繋がって
第32章 溶け合う身体(前)
真純の右手と俺の左手は指を絡ませたまま。唇と舌、自由な右手とで柔らかな双丘を愛でる。俺の圧するままに形を変え、手に馴染む乳房。滑らかな肌を吸い上げ、淡い華を咲かせていく。
真純は俺の手を振り解く事なく、右手の甲を口に押し当て押し殺すように息を吐く。指に掛かる熱い吐息に、時折漏れる抑えた声に劣情を掻き立てられる。
触ってもいないのにツンと上を向き、存在を主張する頂き。その右側に人差し指の爪を掛け、引っ掻いた。
「ひぁ」
ピクンと跳ねた華奢な身体。
親指と人差し指の間に摘まみ、強弱をつけながらクリクリと捻ねると
「あっ……ん」
小さく身を震わせながら、真純が甘えた声で啼く。口元に寄せられていた指に吐息が掛かり、不意に当たった濡れた唇の感触に肌が粟立った。
わざとじゃない。分かってるのにソソラレル。
つねって、引っ掻いて、引っ張って。赤く熟れた先端に舌を這わせて吸い付いた。
「ひあぁんっ」
跳ねる身体。
丸く張り詰めた乳首を指で捻りながら舌を絡めて転がすと真純がくぐもった声を上げて身を捩る。
真純は俺の手を振り解く事なく、右手の甲を口に押し当て押し殺すように息を吐く。指に掛かる熱い吐息に、時折漏れる抑えた声に劣情を掻き立てられる。
触ってもいないのにツンと上を向き、存在を主張する頂き。その右側に人差し指の爪を掛け、引っ掻いた。
「ひぁ」
ピクンと跳ねた華奢な身体。
親指と人差し指の間に摘まみ、強弱をつけながらクリクリと捻ねると
「あっ……ん」
小さく身を震わせながら、真純が甘えた声で啼く。口元に寄せられていた指に吐息が掛かり、不意に当たった濡れた唇の感触に肌が粟立った。
わざとじゃない。分かってるのにソソラレル。
つねって、引っ掻いて、引っ張って。赤く熟れた先端に舌を這わせて吸い付いた。
「ひあぁんっ」
跳ねる身体。
丸く張り詰めた乳首を指で捻りながら舌を絡めて転がすと真純がくぐもった声を上げて身を捩る。