この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
甘く、深く、繋がって
第33章 溶け合う身体(後)
「あんっ、やっあぁっ」
ゆったりと後ろから前へ。意地悪な指先は半端な所で引き返して下がってしまう。明らかに秘芽を避けた動き。
「大丈夫だから、ヤラシイ真純を俺に見せて」
「っ!」
溢れ出る蜜を掬うように間を割って浅瀬をなぞられた。
ピクンと腰が跳ねる。
求めていた愛撫、なのに物足りない。もっとちゃんと、深く奥まで来て欲しい。
「おいで」
甘い声に誘われる。
気付けば拓真さんの手に擦り付けるように腰を動かしていた。
耳元でフフッと笑われて、一気に顔が熱くなる。
自ら腰を動かして求めるなんて、厭らしい……
また甦ってきた、胸の奥がざらつく不快感。息を飲んで動きが止まる。
でも
「良いよ、真純。もっと素直に腰を振って……ね?」
拓真さんの腿に腰を上下に揺らされて。
「ぁ、あ、ん……んん」
繰り返される甘美な誘いに、また腰が動き出す。
「そう、……可愛い」
嬉しそうな拓真さんに不快感が退いていく。
クチュ、グチュとより淫らに深まる水音。でも絶妙にコントロールされて、欲しい所には届かない。
「……はぁ、ん……たく、まぁ」
堪えきれず、甘ったるい声が出た。
ゆったりと後ろから前へ。意地悪な指先は半端な所で引き返して下がってしまう。明らかに秘芽を避けた動き。
「大丈夫だから、ヤラシイ真純を俺に見せて」
「っ!」
溢れ出る蜜を掬うように間を割って浅瀬をなぞられた。
ピクンと腰が跳ねる。
求めていた愛撫、なのに物足りない。もっとちゃんと、深く奥まで来て欲しい。
「おいで」
甘い声に誘われる。
気付けば拓真さんの手に擦り付けるように腰を動かしていた。
耳元でフフッと笑われて、一気に顔が熱くなる。
自ら腰を動かして求めるなんて、厭らしい……
また甦ってきた、胸の奥がざらつく不快感。息を飲んで動きが止まる。
でも
「良いよ、真純。もっと素直に腰を振って……ね?」
拓真さんの腿に腰を上下に揺らされて。
「ぁ、あ、ん……んん」
繰り返される甘美な誘いに、また腰が動き出す。
「そう、……可愛い」
嬉しそうな拓真さんに不快感が退いていく。
クチュ、グチュとより淫らに深まる水音。でも絶妙にコントロールされて、欲しい所には届かない。
「……はぁ、ん……たく、まぁ」
堪えきれず、甘ったるい声が出た。