この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
甘く、深く、繋がって
第34章 エピローグ

拓真さんも、気持ち良くなって……
そう願って見上げた拓真さんは眉をひそめて私を見詰めていて。熱の籠った切ない眼差しにドキッとした。
「……堪んない」
呟かれた低い声。腰に響いてジンと痺れる。
急にスルッと指を抜かれ、無意識に目で追った視界に拓真さんが割り込んできた。
「上手に出来たご褒美」
至近距離での微笑みに目を奪われる。
「んっ」
顎を掬われ、噛み付く様に唇が重なって。間髪入れずに滑り込んで来た舌に深く侵食されていく。
「ふ……んんっ」
ねっとりと絡み、時に強く吸い上げられてクラクラする。
ん……気持ち、良い……
更に上がった熱に、身体が疼く。
「もっと……俺を欲しがって」
吐息を絡ませながら囁やかれ、その何時もより低めの声に肌が粟立った。キュウッと締まる。
「っつ。そう……もっと」
掠れた声に乱される。
拓真さんに言われる間でもない。ただもう欲しくて揺れる身体。
「た、く……んっ」
甘えた声を遮るキスに
「ん、んっ……はぁ……」
じっとしていられない。
顎に添えられていた手が首筋を伝い、鎖骨をなぞって下へと滑った。
「ぁっ」
さっきまで好き勝手に弄っていた胸の間を擦り抜け、辿り着いたのはお臍よりさらに下。
そう願って見上げた拓真さんは眉をひそめて私を見詰めていて。熱の籠った切ない眼差しにドキッとした。
「……堪んない」
呟かれた低い声。腰に響いてジンと痺れる。
急にスルッと指を抜かれ、無意識に目で追った視界に拓真さんが割り込んできた。
「上手に出来たご褒美」
至近距離での微笑みに目を奪われる。
「んっ」
顎を掬われ、噛み付く様に唇が重なって。間髪入れずに滑り込んで来た舌に深く侵食されていく。
「ふ……んんっ」
ねっとりと絡み、時に強く吸い上げられてクラクラする。
ん……気持ち、良い……
更に上がった熱に、身体が疼く。
「もっと……俺を欲しがって」
吐息を絡ませながら囁やかれ、その何時もより低めの声に肌が粟立った。キュウッと締まる。
「っつ。そう……もっと」
掠れた声に乱される。
拓真さんに言われる間でもない。ただもう欲しくて揺れる身体。
「た、く……んっ」
甘えた声を遮るキスに
「ん、んっ……はぁ……」
じっとしていられない。
顎に添えられていた手が首筋を伝い、鎖骨をなぞって下へと滑った。
「ぁっ」
さっきまで好き勝手に弄っていた胸の間を擦り抜け、辿り着いたのはお臍よりさらに下。

