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五十嵐さくらの憂鬱。
第19章 …19
「後ろからが好きだよな、さくらは。
いやらしいな、全く」

散々後ろから突かれて責められて
そのあまりの激しさに
さくらが果ててしまった時
樹が一度動きを止めて
満足そうに呟く。

「ちがっ…せんぱ…いじわる…」

腕を固定していたネクタイを解くと
さくらをくるりと振り向かせて
樹はニヤニヤと笑った。

「違くないだろ。
ほら、もっと欲しがれよ、さくら。
くっついて、俺を欲しがれ」

今度は向き合って
キスと同時にさくらの中に樹が入ってくる。

「んんっ…!」

その衝撃に
さくらは口を塞がれながらも
思わず喘いでしまう。

樹が強く強く抱きしめてきて
それに応じるように
さくらも自由になった腕を樹の首に回す。

樹の腕がさくらの腰回りに伸びてきて
お尻を持つと自分の方にぐい、と押し付ける。

「くっついて、さくら」

絡みついた舌の隙間から
樹の声が漏れ出る。

いつきに強く抱きつくと
さらに彼のものが奥まで入ってきて
狂おしいほどに体が反応する。

グイグイと押し付けられて
さくらの奥の深いところを
立てなくなるまで
樹は何回も責め立てては果てさせた。

立っていられないさくらを上に乗せ
床に寝そべった時には
さらにさくらの中が伸縮する。

「や、もう先輩ダメです…」

その声におかまいなしに
樹はさくらの腰を持って
前後に揺すった。

「嫌じゃないだろ、こんなに反応して。
自分で動いてみろよ」

乱れすぎてさくらは目から涙を流している。
それがさらに樹の理性を飛ばした。
自分で動こうとしても、
腰が抜けて動けずに、
自身の体重でより深く入ってしまう責め苦に
さくらは悶絶した。

奥深くに樹が当たることで
そこを樹が刺激することで
さくらの体はあっけなく果て続ける。

樹の上でさえ座っていられないさくらを抱き寄せると
口づけを交わしながら
さくらに滾るそれを打ち付けた。

声にならない悲鳴をあげて
その悲鳴を樹が唇で塞いで
そうこうしているうちに
樹は欲情をさくらの中に注ぎ込み
2人は果てた。
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