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リリスの双子 ―悪魔が見た男女の記録―
第4章 図書館の女
破廉恥だ。
まだ若い少年の前で堂々と読むようなページではない。

羞恥に耳が火照ったが、クレアは努めて冷静を装った。

「幸いにも私は出会ったことがありませんね……」

ふと、最後の方の記述にクレアは目を留めた。

男性の前に淫魔が現れると、夢精を引き起こすという。

ああ、このせいか。
きっとこの少年は、自分の体に起こった生理現象を上手く受け止められていないのだ。
初めての夢精に驚き、戸惑い、それが悪魔の所業ではないかと怯えているのだ。
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