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リリスの双子 ―悪魔が見た男女の記録―
第4章 図書館の女

でも抵抗は出来ない。
だって、体はもう彼を求めているから。
「ひいっ……」
ぐぐっとめり込んでくる雄槍に、体が裂けていく。
大事な場所を切り刻まれるような感触に、クレアの額に脂汗が浮かび上がった。
食い縛った奥歯が砕けてしまいそうだ。
女顔をした人畜無害そうな少年が、こんな凶悪なものを隠しもっているなんて。
「お姉さん、力を抜いてくれないと奥まで入らないよ?」
少年が軽く息を吐いた。
髪を一筋も乱さない冷ややかな姿に、クレアは打ちのめされる。
だって、体はもう彼を求めているから。
「ひいっ……」
ぐぐっとめり込んでくる雄槍に、体が裂けていく。
大事な場所を切り刻まれるような感触に、クレアの額に脂汗が浮かび上がった。
食い縛った奥歯が砕けてしまいそうだ。
女顔をした人畜無害そうな少年が、こんな凶悪なものを隠しもっているなんて。
「お姉さん、力を抜いてくれないと奥まで入らないよ?」
少年が軽く息を吐いた。
髪を一筋も乱さない冷ややかな姿に、クレアは打ちのめされる。

