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~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~
さらに、わたしはもう一通、メールを書いた。


『いつも丁寧なメール、ありがとうございます。


 質問に答えていただき、とてもうれしかったです。
 答えづらい質問だったと思いますので…。


 > 私はS男として、
 そのような未成熟なm女のプライドを調教により壊していき、
 理性の蓋を取り払い、本能に忠実で、
 淫乱な変態マゾ女に育てて行く過程が大好きだからです。


 …そうなのかなぁと思いました。
 また、この文章に書かれているようなことをしていただけたら、
 私はどんな風に変わるのかな…と思いました。


 慎二さまが、私をM女だとおっしゃるのならそうだと思います。
 慎二さまの経験値?のようなもの(本能?勘?)で、
 私を見抜いてくださったのだと思います。


 でも、素直でないもう一人の私はまだ否定していたりします。
 身内には「ほんまに天の邪鬼やなっ!」と、よく言われました…
 そういえば(苦笑)
 そう、素直になれないんです。
 素直になることは、自分を守る鎧を脱ぐことになるから…。』


わたしは、少しだけ、自分の本当を……書いた。


本当は、もっと書くことがあると思う。


でも、まだ、早いような気がした。


自分なりに……ずいぶんと書いたような気もした。


慎二さんは……どう感じるだろう?



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