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~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~
翌日、仕事の合間にメールをチェックした。


新着のメールがあることを確認し、


わたしはお手洗いへ向かった。


個室に入り、スマホをチェックした。


慎二さんからのメールだった。


 『> 好きな人が、Sだったらいいな…です。
 > 夫も彼もそうではなかったので。
 > 慎二さま、私の望みは難しいものなのでしょうか?
 > ご主人様からスタートしてしまうと、
 > 「彼」というような存在にはなれないような。


 > ご主人様は、崇高な存在だと思うので。
 > 入り口にこだわりすぎなのでしょうか?


 そうですね、私の感覚でも御主人様は、
 彼氏という存在ではありませんね。


 しかし、そのような方々も多くいらっしゃいます。


 んー・・・私が質問の意味を
 理解できているかどうかわかりませんが、


 まず、人を好きになることは…
 どこが、どうして、なぜ…
 具体的に説明をしなさいと問われれば、わかりません。
 わからないそうです。
 そんな彼とめでたく、めぐり会う、
 それから彼がS性であるかどうか、探っていく…


 では、S性の男性を注意深く探して、
 S性だけを基準に好意を持ち、
 意気投合して、彼氏彼女の関係になっていく…。


 ななさんにとっては、
 これが理想的なのかもしれませんね。


 一般的には、S性の男性も自分のS性を隠して生活しています。
 一般的には、異常で変態ですからね。


 また、嫌われたくないから、
 好きな女性には知られたくなく、隠します。


 結論をいいます。
 入口に拘る、拘らないも、
 結局、ななさん、貴女しだいです。』


好きな人がS性を持っている……
そういうことは、少なそうだと思った。


現実的に考えて。


やはり、S様と知ったうえで知り合い、
好きになっていく……そういう気持ちがいいのかもいれない。


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