この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~
晩ごはんを食べ終わり、食休めの合間に


慎二さんに返信を書いた。


『> ななさんも、聞きたくてとても気になっていたんでしょう?


 慎二さまに質問し答えていただき、
 またそこから質問できれば、とてもありがたいです。


 > 彼女は、最初、私に言いました。
 知性、教養、精神力、全てに圧倒されました。
 敵わない…。と、初めて感じました。
 だから、奴隷にして下さい……と。


 > 私は、すぐにはできない。
 最初は、見習いから始めて、
 私がいいと思ったら改めて奴隷にしよう。と…。


 私には、夢というか望みがあります。
 好きな人が、Sだったらいいな…です。
 夫も彼もそうではなかったので。


 慎二さま、私の望みは難しいものなのでしょうか?
 ご主人様からスタートしてしまうと、
 「彼」というような存在にはなれないような。


 ご主人様は、崇高な存在だと思うので。
 入り口にこだわりすぎなのでしょうか?


 慎二さまの以前の奴隷さんは、恋愛ではないですよね。


 > 知性、教養、精神力、全てに圧倒されました。
 敵わない…。と、初めて感じました。
 だから、奴隷にして下さい……と。


 この文面からそう判断いたしました。
 読み違えていましたら、申し訳ありません。』


わたしは、ご主人様に恋愛を求めている。


主従関係でも、ご主人様がそれを認めてくれれば。


そう思った。


慎二さまは……、どうなのだろう。


今日のメールの返信からは……、


恋愛ではないような、


そんな印象を受けた。


/386ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ