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~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~

晩ごはんを食べ終わり、食休めの合間に
慎二さんに返信を書いた。
『> ななさんも、聞きたくてとても気になっていたんでしょう?
慎二さまに質問し答えていただき、
またそこから質問できれば、とてもありがたいです。
> 彼女は、最初、私に言いました。
知性、教養、精神力、全てに圧倒されました。
敵わない…。と、初めて感じました。
だから、奴隷にして下さい……と。
> 私は、すぐにはできない。
最初は、見習いから始めて、
私がいいと思ったら改めて奴隷にしよう。と…。
私には、夢というか望みがあります。
好きな人が、Sだったらいいな…です。
夫も彼もそうではなかったので。
慎二さま、私の望みは難しいものなのでしょうか?
ご主人様からスタートしてしまうと、
「彼」というような存在にはなれないような。
ご主人様は、崇高な存在だと思うので。
入り口にこだわりすぎなのでしょうか?
慎二さまの以前の奴隷さんは、恋愛ではないですよね。
> 知性、教養、精神力、全てに圧倒されました。
敵わない…。と、初めて感じました。
だから、奴隷にして下さい……と。
この文面からそう判断いたしました。
読み違えていましたら、申し訳ありません。』
わたしは、ご主人様に恋愛を求めている。
主従関係でも、ご主人様がそれを認めてくれれば。
そう思った。
慎二さまは……、どうなのだろう。
今日のメールの返信からは……、
恋愛ではないような、
そんな印象を受けた。
慎二さんに返信を書いた。
『> ななさんも、聞きたくてとても気になっていたんでしょう?
慎二さまに質問し答えていただき、
またそこから質問できれば、とてもありがたいです。
> 彼女は、最初、私に言いました。
知性、教養、精神力、全てに圧倒されました。
敵わない…。と、初めて感じました。
だから、奴隷にして下さい……と。
> 私は、すぐにはできない。
最初は、見習いから始めて、
私がいいと思ったら改めて奴隷にしよう。と…。
私には、夢というか望みがあります。
好きな人が、Sだったらいいな…です。
夫も彼もそうではなかったので。
慎二さま、私の望みは難しいものなのでしょうか?
ご主人様からスタートしてしまうと、
「彼」というような存在にはなれないような。
ご主人様は、崇高な存在だと思うので。
入り口にこだわりすぎなのでしょうか?
慎二さまの以前の奴隷さんは、恋愛ではないですよね。
> 知性、教養、精神力、全てに圧倒されました。
敵わない…。と、初めて感じました。
だから、奴隷にして下さい……と。
この文面からそう判断いたしました。
読み違えていましたら、申し訳ありません。』
わたしは、ご主人様に恋愛を求めている。
主従関係でも、ご主人様がそれを認めてくれれば。
そう思った。
慎二さまは……、どうなのだろう。
今日のメールの返信からは……、
恋愛ではないような、
そんな印象を受けた。

