この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~

慎二さんから、またメールが届いた。
『> なんて甘くてせつないんだろうと思いました。
>とても従順で、二人だけの世界だなって。
ななさん、そう感じたなら
充分、この世界の住人になれますよ。
>ご主人様にすべてを預けないと成立しない世界だとも思いました。
主従関係は、それに尽きると思います。
> 慎二さまは、今までのやりとりで、
> だいたい私の性格を理解していると思います。
> もし、慎二さまなら、こういうタイプはどう思いますか?
> ダメです。無理です……。が多いのは、
やっぱり向かないものなのでしょうか?
ななさん、最初からできれば、調教なんてする必要はないですよ。
御主人様は、奴隷が抵抗してできないことを、
できるようにさせる…。
調教するのです。
> また、すっごくお叱りになりますか?
(叱られるのがとても苦手なんです。)
奴隷は、御主人様の命令を聞かない時は
罰を受けます。
罰も受けるのも嫌なら解放される運命です。
> ご主人様のためにご主人様の望むことをするのは当たり前だし、
奉仕の気持ちをもってするものかな…と思います。
> でも、私のいろいろなものが邪魔をしています。
調教により、御主人様は、奴隷を精神的に厳しく追い込みます。
内面の邪魔をしているプライドを、少しずつ壊していきます。
自分は、本当はいやらしく、淫らな女なんだと認めさせ、
口にださせ、恥ずかしい言葉を自然に言えるように躾けます。
そして、
一番優先すべきは、
自分ではなく、大切な御主人様のご満足です。
そして、それが、自分にとっての満足となります。
奴隷としての存在価値となります。
慎二』
慎二さんの奴隷になったら……。
こんなふうに扱われるのだろうか。
わたしの胸がせつなくなる。
そして、身体は疼いた……。
『> なんて甘くてせつないんだろうと思いました。
>とても従順で、二人だけの世界だなって。
ななさん、そう感じたなら
充分、この世界の住人になれますよ。
>ご主人様にすべてを預けないと成立しない世界だとも思いました。
主従関係は、それに尽きると思います。
> 慎二さまは、今までのやりとりで、
> だいたい私の性格を理解していると思います。
> もし、慎二さまなら、こういうタイプはどう思いますか?
> ダメです。無理です……。が多いのは、
やっぱり向かないものなのでしょうか?
ななさん、最初からできれば、調教なんてする必要はないですよ。
御主人様は、奴隷が抵抗してできないことを、
できるようにさせる…。
調教するのです。
> また、すっごくお叱りになりますか?
(叱られるのがとても苦手なんです。)
奴隷は、御主人様の命令を聞かない時は
罰を受けます。
罰も受けるのも嫌なら解放される運命です。
> ご主人様のためにご主人様の望むことをするのは当たり前だし、
奉仕の気持ちをもってするものかな…と思います。
> でも、私のいろいろなものが邪魔をしています。
調教により、御主人様は、奴隷を精神的に厳しく追い込みます。
内面の邪魔をしているプライドを、少しずつ壊していきます。
自分は、本当はいやらしく、淫らな女なんだと認めさせ、
口にださせ、恥ずかしい言葉を自然に言えるように躾けます。
そして、
一番優先すべきは、
自分ではなく、大切な御主人様のご満足です。
そして、それが、自分にとっての満足となります。
奴隷としての存在価値となります。
慎二』
慎二さんの奴隷になったら……。
こんなふうに扱われるのだろうか。
わたしの胸がせつなくなる。
そして、身体は疼いた……。

