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~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~
昼休み。


今日はコーヒーショップで、
ミックスサンドイッチとアイスコーヒーを注文した。


サンドイッチを食べながら、返信を書く。


 『> そうですね、私の感覚でも御主人様は、
 彼氏という存在ではありませんね。
 > しかし、そのような方々も多くいらしゃいます。


 慎二さまの書き込みを読んで、
 S性を基準に恋愛関係から始める…というのは、
 理想ではありますが、現実的ではないと思いました。


 ご主人様を恋愛と同じように
 好きになるほうが……いいのかな…。


 でも、それは、
 調教において苦しくなるかな?と、思いました。


 ご主人様は、恋愛のように愛してくださらないでしょうから…。


 躾られている時以外は、
 彼氏のように接してくださるご主人様を見つけないといけないのかな…。


 そんな、都合のいい状況があるとは思えないですし。
 自分の欲求を叶えたいけれど、その部分をどう乗り越えたらよいのだろう…。


 いつもの「ま、いっか。」では無理そうです。』


慎二さんからのメールを読んで、感じたまま…を書いた。


わたしは、ご主人様に「彼」の要素を求めている……。


わたしを認めてくれる…存在。


わたしを愛してくれる…存在。


でも、ご主人様は…そういう存在ではない。


頭の中ではわかっている。


でも、失ったばかりで苦しさの中でうずくまっているわたしは、


どうしても、ご主人様に恋愛的感情を求めてしまう。


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