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~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~
今日は、夫の帰宅は遅く、子ども習いごとがあった。


家に一人、夕食の準備をしていた。


メールのチェックをすると、
慎二さんからメールが届いていた。


 『人間花器、私も何度か見ましたが、
 すごいことを考え、またするSもいるもんですね。


 私の嗜好からはかなりズレていますが。


 ななさん、縛りは経験ないですよね。
 私も、実際、女体を縛るまでは、
 わからないことでした。


 縄師の方のビデオを見たり、
 実際にアドバイスを受けたり
 自ら調べ、研究?しました。


 ななさんのメールから判断すると、
 緊縛は、少しきつめに縛っていると思っていませんか?


 慣れてくると、
 少しきつめに縛って下さい。
 と、お願いされるのですが、
 実際は、
 皮膚の上にのせていく……
 という表現が近いのかな?
 と、縛っていて思いました。


 ここでななさんに、
 私がとても興味を惹かれた、
 あるSM雑誌編集者の文章を紹介しましょう。


 緊縛されるのが好きなM女3人の
 それぞれの話しです。


 実際、雑誌に登場していました。』


わたしは、ドキドキしていた。


続きには……どんなことが書かれているのだろうかと。


他のM女さんのことなんて、
知る機会はない。


慎二さんが書いてあることに
嘘がなければ……、
M女さんがどんなことを考えているのかわかるはず。


どんなこと考え、
どんなふうにいやらしいのだろう。
そして、どういうことを求め
感じているのだろう……。


わたしは、とても興味があった。


そして、少し興奮していた。


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