この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~

メールを送って、10分も経たないうちに
慎二さんからメールが届いた。
『名前は、表の本名とは、別の方がよい。
現実の世界とSMの秘めた精神世界は、
分けたほうがよい。
飼い犬の名前は、ご主人様が決めます。
名前は、後日、私から授けることにましょう。
ななが、
オメコ、おまんこ、
どちらの言葉に羞恥心を
より強く感じるかで決める。
正直に書きなさい。
慎二』
……なんて難しいことを。
と、思った。
わたしが……決めるの?
と。
考えただけで……胸がドキドキと高鳴った。
恥ずかしすぎる……。
わたしが、羞恥心をより感じるほうを選ぶ。
それは、
わたしが自ら恥ずかしいほうを慎二さんに
伝えるということ……。
わたしは、ため息をこぼした。
慎二さんからメールが届いた。
『名前は、表の本名とは、別の方がよい。
現実の世界とSMの秘めた精神世界は、
分けたほうがよい。
飼い犬の名前は、ご主人様が決めます。
名前は、後日、私から授けることにましょう。
ななが、
オメコ、おまんこ、
どちらの言葉に羞恥心を
より強く感じるかで決める。
正直に書きなさい。
慎二』
……なんて難しいことを。
と、思った。
わたしが……決めるの?
と。
考えただけで……胸がドキドキと高鳴った。
恥ずかしすぎる……。
わたしが、羞恥心をより感じるほうを選ぶ。
それは、
わたしが自ら恥ずかしいほうを慎二さんに
伝えるということ……。
わたしは、ため息をこぼした。

